いまさら聞けない!ストッキングとは何?

ストッキング
長さが長めかつ使用されている生地の薄さが薄いナイロン素材が使用されている物をストッキングと呼び、ストッキングは同じ名称でもファッションの用途とスポーツの用途で分けられます。スポーツにおいてもサッカーや野球でユニフォームに合わせて使用する物をストッキングと呼びますが、一般的にはストッキングと言えばパンストの事を指す事例が多いです。パンストとは臀部を全体的に覆いつつ腰までしっかりと穿く事ができるタイプの事を指し、今日では女性のファッションアイテムにおけるストッキングと言えばパンストの事を指すものの、パンストは歴史的には比較的浅いものです。
最も最初に開発されて普及したのはガーターというタイプであり、ガーターは太もも付近まで伸ばして穿く事ができるため従来の衣類に比較すると長いものの、着用していると次第に下方向に下がってくるという特性がありました。そのため、ガーターを使用する時にはガーターベルトというベルトを用いて上方向から吊ってずり落ちないようにする必要があります。そこで、ガーターベルトを用いなくてもずり落ちないストッキングとして開発されたのがパンストであり、今日ではストッキングの普及に貢献したガーターとパンストの両方が時と場合によって使い分けられています。

実はこんな前からあった!ストッキングの歴史

ストッキング
ストッキングの歴史は、古代ローマ時代にまで遡ります。もともとは「udo」と呼ばれる靴下が、戦士の長ブーツに合わせて長くなって、ストッキングになったとされています。男女ともに履いていたとされています。1937年にナイロン製のものが発明され、1940年に発売されたとされています。極細のナイロンものフィラメント繊維でできていて、爆発的に世界中で普及したのです。当時は筒状に編む技術がなく、後に筒状で縫い目のないものを「シームレスストッキング」と言います。ないろんとポリウレタン糸で編まれたものは画期的な新商品として販売されたのです。日本では、たるみにくいシームレスの良さが徐々に広まり1970〜1990年代にかけて普及しています。シームレスが普及する以前は、ニーソックスのような形をしているのが主流で、ストッキングのずり落ち防止のためにガーターベルトを使って腰から吊り下げて上端を止めていたのですが、取り扱いが不便なため現在は普及していなかったのです。しかし、近年ではずり落ちない上端の部分のゴム編み部分が強化しているタイプも販売されていて、パンティー部分とストッキング部分が一体になったパンストが好まないという人に人気となっています。しかし日本ではOLさんや人妻熟女のパンストはストッキングの代名詞にもなるくらい主流になっています。

似て非なるものタイツとストッキングの違い

ストッキング
女性の足元に欠かせないのがストッキングやガーター、タイツでありストッキングは年間を通して着用する物でタイツは寒さを感じる時期に着用するという物という認識が持たれています。そのため、防寒できるほどの厚みがあるのがタイツで薄手のタイプがストッキングやガーターという大まかな違いの認識が広く持たれていますが、実際にはタイツとストッキングはデニールという数字で区別できます。デニールが25以下の物がパンストやストッキングとして区分されており、パンストは防寒を目的にしているのではなくメイクにおけるファンデーションのように、脚の肌を美しく見せるという目的があります。そういった特性からパンストは仕事はもちろん冠婚葬祭などに使用されるのですが、タイツは生地が厚めという事もあってカジュアルシーンに使われる事が多いです。30デニールはまだ透けた様子が強いのでストッキングのように見えるものの、区分としては最も薄いタイツという事になりまだ気温が高めであっても秋のファッションを楽しみたい秋口などに人気です。そして、タイツの中で最も防寒性が高いのが110デニールを超えているタイプで、全く肌が透けない厚みなので冬場に脚を出したいファッションも実現させられます。